土曜日, 9月 20, 2014

海抜約4,450メートル、チベット高原の上空に出現した「巨大な光の波紋

地球上では、どんなに暗闇であっても、大気の化学反応によって “大気自体” がわずかに発光する「大気光」なる現象が起こるために完全な闇は訪れないそうだ (知らんかった…)

それだけでもビックリなのに、ここではさらに、まるで水面に水滴が落ちたような波紋が、「大気重力波」という熱的な不平衡による気圧変化の交互波よって起きている

【大規模】チベット上空で「巨大な波紋が出現」まるで、銀河が落ちてきたような瞬間をNASAが公開:DDN JAPAN

中国の習近平(Xi Jinping)国家主席の姓をローマ数字の11(XI)と勘違い。放送中に「イレブン近平」と読んでしまった。

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語呂がいい

去る7月に発表されたこのエッセイは大反響を呼び、さっそく上海で姜氏や他の知日派「大家」執筆陣を招いた公開サロンが開催され、極めて熱い討論が展開された(http://dajia.qq.com/blog/453611123475668)。筆者(平野)のみるところ、パネラーの一人・劉檸氏の意見が光っていたので紹介したい。

 例えば、宮崎駿氏のアニメ映画『風立ちぬ』は、中国において「尊敬するアニメの神様が何故、軍国主義の象徴=零戦を賛美する映画をつくったのか」という巨大な当惑を引き起こしたという。これについて劉氏は「例えば宮崎監督の場合は飛行機というモノへの思慕が第一。日本は知れば知るほど、自分から遠ざかって行くように見える。そもそも中国人が自分の期待によって日本を捉えようとしても、日本はその通りではないし、期待通りには動かないことをふまえる必要がある」と指摘する。

 そして「中国人が日本を賛美、あるいは罵倒する際、実際には心の中で中国を語っていることに気づかなければならない。だからこそ日本を語るときに平常心を失ってしまうのだ」と喝破する。むしろ日本という他者を冷静に、多面的にとらえるべきであり、中国はこのような視線を獲得してはじめて、日本との関係における歴史的な悲劇・トラウマから脱することが出来る、と説く。

 筆者も、日本人の期待や反感など先入観から中国をみるのではなく、あくまで中国は中国の論理で動くことをドライに知るべきだと考えるので、このような主張には全く同感である。そして、日本と中国の双方でこのような「作法」が共有されるとき、はじめて真に持続的な共存が成り立つのであって、そうではない方法=うわべや思い込みだけの「友好」、または剥き出しの圧迫は必ず失敗する。

講談社『中国の歴史』が中国で大ヒット 日中のソフトパワーに圧倒的な差 「知日」不足に悩む中国(後篇) WEDGE Infinity(ウェッジ)

またそもそも、日本における中国認識の歴史は、中国における日本認識の歴史と比べて圧倒的に長く深い。もちろん、例えば戦前のアジア主義者による日本中心=中国従属論、そして戦後の進歩的知識人による中共賛美など、今から見れば見当違いも甚だしいものも枚挙に暇がないが、少なくとも日本は巨大な西の国家とその文明を冷静に観察しながら自意識を形成してきた長い歴史を持つ。これに対して、圧倒的な「文明」「天下」であった諸帝国は、日本という存在を等身大のものとして捉える経験を欠いてきた。海賊集団「倭寇」や豊臣秀吉のように荒らしに来なければ、絶海の先に浮かぶ日本は朝貢に来なくとも捨て置いて良い、というのが、とくに清代の対日認識の基調であった。

 しかし、日清戦争=甲午戦争で日本に敗北を喫したのみならず、欧米日の圧迫の中で「天下」の帝国であることを止め、近代主権国家「中国」として生きて行かなくなければならなくなったとき、「天下の歴史」「皇帝・王朝の歴史」ではない「中国の歴史」を国民に知らしめナショナリズムを創出するためには、日本で歴史上蓄積された「中国史」を直輸入しなければならなかった(梁啓超『中国史叙論』)。したがって、いま中国が称揚する「中国史」とは、日本人が発明したものである。

 これだけでも、実は日中両国のソフトパワーは圧倒的に差があることが分かる。これもまた、中国人が日本を知れば知るほど抱くジレンマのもう一つの正体である。

 今春、講談社100周年記念出版『中国の歴史』(2004〜2005年に全12巻が発売された) の中国語版が刊行され、日本では各1.5万部程度であったものが中国で10万セット売れたという「事件」が起こった。

 基本的に言って、中国文明の歴史において歴史を表現することは、時の国家権力が時間軸を支配し解釈する権利を握ることと一体不可分である。したがって、各王朝ごとの歴史を集大成して通史を刊行するとなれば、国家の関与=圧力のもと謹厳な記述に終始しなければならない。したがって、どの歴史書も往々にして専門的・難解・無難のいずれかに帰着し、社会一般の幅広いリクエストに応えることは難しいという状況がある。それがますます現実の中国社会において人々と歴史を遠ざける(そこに中共の歴史プロパガンダがいとも容易く浸透する)結果もつながる。

 しかし日本は良くも悪しくも全く逆である。高度な専門書から分かりやすい概説まで、ハードカバーから新書・文庫まで、実に様々な形態で歴史書が流布し、しかも研究者が一般社会のリクエストに応えて難解な問題を解きほぐして闊達に論じることにも長けている。

 とりわけ講談社は『中国の歴史』出版に際し、個々の巻を担当する研究者が自らの研究の視角や妙味を自由闊達に語ることを推奨した。その結果『中国の歴史』は、中国文明において伝統的な「中原中心史観」ではなく、北方・西方・海域との多様な交錯を通じてダイナミックに歴史が動き、多様で魅力ある文化が生起したことを明快に示した。

 中国の読者が講談社『中国の歴史』に驚き、大いに歓迎して熱烈に読みふけったのは、まさに中国における諸制約とは関係なく説得力ある論旨が展開され、それによって中国人自身が中国の歴史により広い視野を持ちうるようになったからである。

講談社『中国の歴史』が中国で大ヒット 日中のソフトパワーに圧倒的な差 「知日」不足に悩む中国(後篇) WEDGE Infinity(ウェッジ)
 しかし、もし日本の側で「嫌中」が高まる余り、中国をめぐる言説が市場を失い、知識が流布しなくなるとすれば、それこそこれまでの中国と同じ罠に陥る。ハードパワーのみならずソフトパワーでも中国が逆転するならば、それは日本にとって何を意味するのか。しかもその可能性は、「新しい中国人」が大量に海外留学し、貪欲に知識や知見を吸収していることからして明らかである。日本への認識についても、激増した在日中国人は彼らなりに日本を知ろうと懸命であり、その成果はネットや書物を通じて中国国内に流布しはじめている。これに対し、日本人の中国離れは大学での中国語選択者や中国関連学科志望学生の激減として現実化しつつある。数十年後、この激変がソフトパワーの不均衡として日本にダメージを与えないためにも、日本人自身が中国・外国を知る努力は倍加して求められているように思う。 講談社『中国の歴史』が中国で大ヒット 日中のソフトパワーに圧倒的な差 「知日」不足に悩む中国(後篇) WEDGE Infinity(ウェッジ)

例えば昨年、CCTVの潜入取材により河南省の養鶏場が違法な成長促進剤を使っていた問題が明らかになったケースでも、養鶏場のオーナーは、わざわざ記者に違法薬物の効果の素晴らしさを嬉々として説明している映像が繰り返し報じられていた。

 これは一つには感覚の違いに由来する問題かもしれない。つまりコメントしている従業員の側にも、それほど悪いことをしているという意識はないということだ。上海福喜の問題が報じられて以降も中国のマクドナルドもケンタッキーフライドチキンも相変わらずの行列ができていたというから、この感覚はある程度消費者の側にも共有されているものなのかもしれないのだ。

 メディアが過敏に反応する食品問題では今回の上海福喜のケースでも見られたようにたいてい当局の対応も迅速だ。それなのに一向に問題が無くならないのは、こうした感覚の共有が一つの理由として考えられるのではないだろうか。

 2007年に起きた毒ギョーザ事件――これは労使問題であり食品問題とは言えないのだが――では、劇薬であるメタミドホスが混入した可能性があるとして大量のギョーザが廃棄されたはずなのだが、実際にはその大部分が再び市場に出回ったのである。つまり現在、今回問題になったナゲットを二束三文で売ってくれと申し出ている業者が後を絶たないという状況であっても不思議ではないというのが中国の実態なのである。


 ナゲットの問題が「外資たたき」だとする考え方は、反日デモの参加者が日本の名前がついているからと日系スーパーを襲撃する発想と同じで、そこに大きな誤解がある。実際、日系スーパーで扱う商品の99%は中国の物で問題は従業員のそのレベルだ。これは食品工場も同じで困るのはむしろ地元の人々だ。ましてや上海市から表彰されている企業ともなれば地元政府との癒着さえ指摘される利害共有者と見るべきだろう。

上海福喜・期限切れ肉事件以降も多発 中国で食の問題が後を絶たない理由  WEDGE Infinity(ウェッジ)
また、トルコ政治は単にトルコにとって重要なだけではありません。イラクやシリアの「イスラーム国家」への対策で実際に実効性のある対策を取りうる数少ない主体であるとか、ガザをめぐる紛争でもイスラエルとハマースの両方にレバレッジを持っているほぼ唯一の国であるとか、重要な役割や拒否権を持っているので、だからこそ内政に注目しています。

そのあたりは、NHKBS1での解説の最後の方でも急いで短く話してあります。

「・・・トルコは依然として中東の安定をもたらすのに不可欠な国なんですね。
この地図を見ても分かりますけど、不安定なシリア、それからイラク、いずれも国境を接していて、直接、経済的に、あるいは安全保障面で安定化のために影響力を行使できる国っていうのは、やはりトルコしかないんですね。」

「中東の不安定な諸国のいろんな問題について、いずれもトルコを抜きにしては解決できないというのは現状なんですね。」
トルコ政治の今後の展開は中東情勢の軸になる - 中東・イスラーム学の風姿花伝
そうか、今見ればローマクラブは「ねえいまどんな気持ち?」と囲まれるぐらいに「ハズレ」だったわけか⇒『あの悪名高い、全然あたらずピントはずれもいいところだった成長の限界』 / “安井至『地球の破綻:21世紀版成長の限界』:破綻はあん…” http://htn.to/PBchYT Twitter / gryphonjapan